病気を媒介することもある衛生害虫3種とその対処法

お風呂などに発生するチョウバエ

チョウバエは名前こそハエですが分類上は蚊に近い昆虫で、毛の生えた丸い羽が特徴です。バスルームやトイレなどの壁にとまっているのを見たことがある人も多いでしょう。幼虫は黒く細長いヒジキのような姿をしており、デトリタスを食料とするため民家の排水まわりなどに発生することがあり、放っておくと大繁殖してしまうことがあります。これを防ぐためには、日頃から排水溝や台所の三角コーナーなどの掃除を行い清潔さを保つことが重要です。

蚊は幼虫のうちに退治しよう

蚊は動物の血を吸う昆虫で、刺されると痒みが生じます。また、伝染病の媒介者としても知られており、例えば日本でも見られるヒトスジシマカはデング熱などを媒介することで知られています。蚊の幼虫をボウフラと言って水溜りなどに発生し10日ほどで成虫になりますがますが、この段階で駆除してしまうことが望ましいです。水の表面を油で覆うことで呼吸を妨げて死滅させるという方法の他、メダカなどに捕食させるという方法もありますね。

草むらに入る時にはマダニに注意

ダニは昆虫ではなく鋏角類に分類される生物で、様々な種類が存在しそれぞれ異なる生態を持っています。マダニは動物に寄生して吸血するダニで、病気を媒介します。例えば重症熱性血小板減少症候群もその一つであり、日本でも死者が発生しています。マダニの寄生を防ぐには、山や草むらなどに入る時は長袖長ズボンを着て虫除けスプレーを用いるという方法があります。もし吸血されてしまった際には無理に取ろうとせずに医療機関に行くのが望ましいですね。

私たちの家の土台や柱を食べ、家の強度を弱くしていくシロアリと、その駆除方法について説明します。シロアリは熱帯から亜寒帯までの広い範囲の気温に対応でき、特に熱帯に多く分布しています。驚くことに中国には、1684年にシロアリが銀を食べたという話が残っていて、他の書物にも似たようなことが書かれているとのことです。また、シロアリ駆除は誰でも行えますが、薬物に詳しくない方は業者に頼むのが一番良いです。